いつも謙遜していて、笑顔がかわいい川井さん。
好奇心旺盛な川井さんは多品種の作物を手がけている。
10種類を超える作物が彼女の農場で育てられている。
普段奄美では見られないような作物も手がけている。
川井さんの農場に行くだけで、初めて見る作物と出合える。
彼女のこだわりは無農薬そして無化学肥料。
経験が浅いからと言うけれども、こだわっているからこそ美味しい。
ぜひ川井さんが愛情を込めて作った作物を食して頂きたい。
主にさとうきび~黒糖、果樹を手がける叶さん。
この白い髭とくるくるとしたヘアスタイルがトレードマーク。
奄美の第一人者として全て無施肥・無農薬で作っており、
島外からの評価も絶大である。
周囲の農家から、時に「無施肥・無農薬なんて嘘だろう」と周囲から言われるが、
彼はそれを当たり前のように実践している。
ぜひ叶さんの作った黒糖や果樹を食して欲しい。
罪悪感など全くなく、心から美味しいと思える。
だから叶さんの作ったモノを食べると幸せになれるのかもしれない。
主にパッションフルーツを手がける永村さん。
Iターンで南国の奄美の地に引越してきた。
永村さんに合った瞬間、この人は優しい人だなと分かった。
そんな永村さんは静かにシマ起こしを考えている。
「自分も少しでもシマを良くしたい」
謙遜しながら語る永村さん。
そんな心にこもった静かな情熱をもつ永村さんがつくる
パッションフルーツはお世辞抜きに美味しい。
そして今年からは野菜まで手がけはじめた。
永村さんのような若い生産者をこれからシマで支えていきたい。
農に携わり、数十年の経験をもつ畑さん。
人柄が作物の味に出るのはご存知でしょうか。
畑さんの優しさが、たくさん詰まっている作物たち。
食べれば分かる。
畑さんは農業についてこう話す。
『農業はとにかく土作りである』
そのシンプルな言葉の裏には、数え切れないほどの試行錯誤のバックボーンがある。
失敗は7-8割、成功は2-3割という。
そんな試行錯誤を重ねた畑さんの作った作物たちは無農薬ということも驚きである。
こんなに元気な作物たち。
そんな苦労を重ねた畑さんがここまでやってこれたのは、
農を愛しているからに違いない。
そんな畑さんはこの『ゆいわ~く』の大黒柱の存在である。